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曲がるスマホ発売。サムソン、ファーウェイ、LGが続くのか?

2018年11月1日にキャッチしたこのニュース。中国のディスプレイメーカーが世界初の曲がる画面を持つスマートフォンをリリースした。

 

これはドラえもんの時代から皆が予想していた未来の姿だったよね。各社以前から開発を進めていてチラ見せはしていましたよね。

各社がそろそろリリースしようかと思っていたところに先駆けてリリースしたという二ユースがこちら。きっと来年にはサムソンやファーウエィがリリースするでしょう。iPhoneは保守的だから先だろうな。

世界初折りたためるスマホ

日本語の記事だとこちらの記事がよくまとまっています。

発売した会社は中国のRoyoleという名前の会社です。今回の製品は折り曲げられるところは真ん中のあたりと決まっている感じですね。スマートフォンの世界でこれからビジネスして大儲けできる姿は想像できないのでRoyoleの目的はこのフレキシブルディスプレーの技術力を世に示す。名前を売るために作るのが目的でしょう。

スマートフォンは昔よりも簡単に作れるようになりました。Qualcommが一通り用意してくれます。なので自分の特徴あるところだけ作り込めばスマートフォンを出すというマーケティング活動も可能なわけですね。もちろんお金は結構かかると思いますが。作ってもらうこともできますね。

どんな携帯か動画をみてみましょう。これはRoyoleの用意したYouTubeです。折り曲げられるところは真ん中の部分ですね。そこはある程度幅を持つので文庫本みたいな感じでしょうか?動画を見る限りまあまあ厚みはあります。

YouTubeより
https://www.youtube.com/channel/UCJL8BXDwbCZ6S9P9dVZU9NA

こちらは使用例を示した動画。折りたたみ画面は便利なのかを紹介しているビデオです。中国の会社でもやはり、アメリカっぽいシーンでの絵になっているのは世界をみている感じがでてますね。

YouTubeより
https://www.youtube.com/channel/UCJL8BXDwbCZ6S9P9dVZU9NA

開発者向けのデバイスは世界の誰でも買える。一般向けバージョンは中国国内の販売は開始しているとのこと。出荷は12月の末。

この会社スマホ

 

以外にもこんな製品を曲げられるディスプレーつけて売っていますね。面白い

他社の動向

このフレキシブルディスプレー競争はサムソンとファーウエィというトップグループが、ずっと進めていました。サムソンは外部に向けて情報を出しており、今年こそでるか?とおもわれていたところ。サムソン自身は世界一のディスプレーメーカなので彼らもこの大市場を取っていきたいと考えているはずです。

サムソン

2014年に折れ曲がるディスプレーの特許を出願したあたりからの開発であろう。最近はGalaxyシリーズの折りたたみ版を匂わせていた。いよいよ2018/2019のタイミングでリリースされるのではないかという話が増えてきている。

ファーウェイ

ファーウェイもBOEとの共同開発で2018年内にサムソンを出し抜いてフレキシブルディスプレーの製品のリリースの噂がたえない。2018年に間に合わなくとも2019年には出して欲しいものである。BOEは中国最大のディスプレイメーカーです。

LG

液晶メーカーとして、アップルにも供給をしているLG。アップルからも期待をされている分野でありLGが2018年にサムソンを出し抜いてリリースという話もネットで散見される。またgoogleとの共同研究なども散見されます。期待は高まりますね。Pixelシリーズに将来LG製の曲がるシリーズはいらないかな?

2019年には何個かのトップモデルでフレキシブルディスプレー採用の機器が登場しそうです。耐久性などの問題はあるかもしれませんが、新機軸の技術には期待が高まります。iPhoneそのものに搭載するかどうかわかりませんが期待は高まります。

フレキシブルディスプレーの技術

夢見てきた曲がるディスプレーはなぜこれまでなかったのでしょうか?少し、探っていきましょう。

映像装置はブラウン管から始まり液晶ディスプレーになり映像装置そのものが薄い形状で作成できるようになりました。有機ELディスプレーがこの世界の最先端です。

有機ELディスプレーの実用化により曲がるディスプレーの現実化が加速。

ただ、液晶ディスプレーも有機ELディスプレーもガラス素材を使っているため曲がる特性がありません。

液晶と、有機ELの構造簡略図です。液晶の仕組みは発光部から白色の光を発し液晶部がシャッターのようにその光の量を調整します。このシャッター部分が電気的にコントロールできるので色を自在に変更できるわけです。

有機ELは光を発光する発光ダイオードのような箇所がありそれぞれの色を表現しています。

どちらも、ガラス素材を曲がる薄い透明度の高いプラスチック素材に置き換えることにより、曲がるディスプレーの実現ができるわけです。

液晶でも曲がるディスプレーの研究をしていたことがみられますがその層の数が多いこと、液晶部と呼ばれる部分は液体でありそれを保護するためにしっかりした構造が必要となります。

曲げやすい素材で行うことに大きな障害がありました。

有機ELは構成する層が薄いこと、液体ではないことによりより曲がる素材で作成することが容易になります。

有機ELもそのコア部分が酸素や水分に弱いことからしっかりと密封構造が好まれるため、曲がる必要がなければ、ガラス素材が使われることが好まれています。

有機ELが、やっと実用化されたことで、次のステップのフレキシブルディスプレーに進めるようになったわけです。

まとめ

大きい画面を使用したいときだけ広げる。そんなことを可能にする技術です。いまは高級スマートフォンやタブレットからの普及が噂されています。

スマートウオッチなど腕などの局面部につけるデバイスにとってもこの素材を用いたデザインは相性がいいと思われます。

ビルなども曲面デザインのビルも増えています。こういったところにも将来は使われる未来が想像されます。

ぜひ期待したいものです。今年の末から来年の実用化元年に期待です。

 

参考文献一覧